2015.3.19
家づくりには、驚くほど多くの職人が関わっています。
しかし、これから家づくりを始める方はもちろん、テラジマアーキテクツで既に家を建てられた方でも
実際にどんな仕事があるのかは、知らない人も多いのでは?
また、職人と言うと「なんだか怖い…」と言うイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
テラジマアーキテクツの家づくりを支える「建心会」に所属する職人は、その数、65職種、400名。
様々な仕事があり、色々な人がいます。
せっかくの家づくり、「どんな人が関わり、何を思って仕事をしているのか」わかった方がより楽しい!
それが、建心会職人インタビューを始めようと思ったきっかけです。
記念すべき第1回は、家づくりの基盤となる”大工”。
建心会の大工の中で一番の若手でありながら、他の職人や弊社スタッフからの評判も高い、木下大工。
大工の仕事について、テラジマアーキテクツの仕事について、現場で木下さんにお話を伺いました。
–仕事内容を教えてください。
大工です。土台、建前、屋根、外部、内部の木工事を担当しています。
約3か月の間にほぼ一人で仕上げます。
–どうして大工になったのか、きっかけなどありましたら教えてください。
同級生の父親がたまたま工務店の社長をしていて、ある日「やってみないか?」と誘われたのがきっかけです。
18歳の頃でした。
それから親方の下で修業を積み、20歳で独立しました。
–20歳というと随分若いですね!苦労も多かったのでは…?
若くして独立したのでわからないことだらけで…。失敗も苦労もたくさんしましたね。
ただ、自分の腕を試してみたいという強い想いがあったので、
わからないことは素直に人に聞いて、人の仕事を見て学んで…気付いたら15年が経っていたような感じです。
いつも共にある仕事道具。
–大工と言う仕事をしていて嬉しいことを教えてください。
人に喜んでもらえることかな。竣工パーティに呼んでいただくこともあるのですが、
お客さんから直接感謝の言葉をいただくと、やっぱりすごく嬉しいですね。
良い仕事をすればお客さんは必ず感謝してくれます。
現場で図面を確認する木下さん
–木下さんの仕事はとにかく早くて丁寧だと弊社の現場監督や他の職人さんから耳にします。
仕事をする上で大切にしていることやポリシーなどはありますか?
自分だとわからないな~。う~ん…特にないです(笑)
ここで偶然、現場に監督の石塚が登場!
なぜ木下さんの仕事が早くて丁寧なのか、石塚にその秘訣を代弁してもらいました。
…と長くなってしまったので、今日はここまで。
木下さん仕事の秘訣…気になりますよね?
続きをお楽しみに!
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