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2006.9.7

世界でいちばん 自分らしい家 No.5

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2006年9月1日発行
 発行人 伊藤秀樹
 編集人 鈴木康之
 定価 1,000円
掲載ページ P116〜119
◎重量木骨の家で実現した、中庭とテラスの間に配置された開放的なリビングのある家
 印象的なアール形の壁に、沿うようにのびるオブジェのような階段。
 中庭とテラスの間にレイアウトされた開放的なリビングからは、光と風がやさしく流れ込む。
 群を抜いたそのデザイン力とプラニングセンス。そして、遊び心…。
 外とのつながりを大切にした設計とSE構法によって実現された、個性的な空間で家族5人が暮らす家。 

●設計事務所を兼ね備えた工務店だからこそできた安心設計と魅せるデザイン
 台形の角地を活かした、アールの外壁が印象的なN邸。アールの壁は家の中においても象徴的な使われ方をしており、2階のリビングから3階の居室にかけて、壁に沿うようにして鉄骨の階段が優雅にかけられている。
 工法、デザインともに納得ができたのは、設計事務所を兼ね備えた工務店だからこそ。また基本プランと外観を決めた段階で着工し、空間のデザイン、素材、色などは建てながら打ち合わせを重ねて検討するという進め方も性にあっていた。
 「多少の遊びを残しながら、ギリギリまで決断を待ってくれたことが安心できた」と奥さんは言う。

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