2021.4.26
住まいの役割に「働く」が急激に浸透したのは昨年のこと。
テラジマアーキテクツにご相談に来てくださる方からも、今までの住まいで実現できなかった
「快適なワークスペース」を求める声が高まってまいりました。
建築家が住まい手に合った自由な家づくりのアイデアを語るウェブマガジン「More Life Lab.」。
「Vision」のテーマには、今回からしばらく「働く」と「暮らす」の共存について取り上げてまいります。
今回ご紹介するのは、東京都目黒区A様邸。
お施主様の職場となるアトリエをもつ二世帯住宅です。
アトリエは作業場であると同時に、多くの来客を迎えるギャラリーの役割を兼ねています。
プライベートとパブリックの分離、また暮らしのペースが異なるふたつの世帯の分離のため、
まず玄関を分け、片方の玄関ホールがアトリエを兼ねる形としてゆったりと計画しました。
単に世帯ごとに玄関を作る、ワークスペースを作るだけでなく、人の出入りを意識した空間のつながりを描くことが
快適な「働く」「暮らす」を両立するために重要です。
ぜひ、既存の住まいのかたちにとらわれず、家族の暮らし方に合わせて計画してみることをおすすめします。
今回の記事が、ニューノーマル時代のよりよい住まいづくりを考えていただく上で
ご参考になれば幸いです。
ぜひ記事をご覧ください。
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