2024.9.13
9月は防災月間です。
今日は、テラジマアーキテクツが参画している「耐震住宅100%」という活動についてご紹介したいと思います。
一般社団法人耐震住宅100%実行委員会は、日本の木造住宅100%耐震化を強力に推進していくことを目的として、全国の有志ハウスビルダーによって結成された団体です。
テラジマアーキテクツは、「日本中のすべての家を耐震住宅に」という理念に共感し、耐震性能に優れた家づくりを進めている工務店のひとつです。
活動の内容について、詳しくは以下ウェブサイトをご参照ください。
https://www.taishin100.or.jp/
テラジマアーキテクツが標準採用しているのは、阪神淡路大震災を機に生まれた木造工法「耐震構法SE構法」。
SE構法は木造でありながら鉄筋コンクリート造並みの地震への強度を持つ工法で、体育館や学校、保育園などの大規模建築物を木造で建てるための技術を住宅に応用する、という考え方から生まれたものです。
大きな地震に見舞われたとき、家が無事であれば、命も資産も守ることができます。
また、仮にインフラが機能しないような場合でも、避難所ではなく自宅で家族と過ごすことができる、安全面・心理面でのメリットは大きいと言えます。
2024年は年初に能登半島地震が発生し、その後南海トラフ近辺での地震が続きました。
もし今後同地域で大きな地震が発生した場合、広範囲の被害が想定されています。
一般社団法人耐震住宅100%実行委員会が目指すのは
「地震で倒壊しない家を建てるための基準を検証し、独自の新しい耐震基準をつくること」とのこと。
地震で人が死ぬことのない、そんな未来がいつか訪れることを願ってやみません。
私たちテラジマアーキテクツも、日々皆さまの大切な家づくりに携わるなかで、質の高い施工を追求しながら
こうした活動について多くの方に知っていただくお手伝いができればと考えています。
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