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2009.7.15

【コラム】発電住宅(太陽光発電vol.2)

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■これからは「発電住宅」がトレンドに■

いくつかの発電設備を当ホームペーシで以前も取り上げました。
しかし繰り返し謳っていくことで、その重要性を認識して頂ければと思います。

やはり注目すべきは補助金制度が回復した「太陽光発電」。
1KWあたり7万円の補助金が、国から出され、なおかつ各地方自治体も補助金制度を実施しだしました。
この補助金制度が追い風となり、本年度の3月末では、2万件近い設置の申込みがあったといいます。当初掲げた3月末までの目標は3万5000件だったといいますから、未達ではあったものの、かつての最盛期並の設置件数の伸びだったのをご存じでしょうか。

発電機メーカー大手のシャープは2009年度の総設置件数を10万棟弱と見込んでいることからもその需要の急激な伸びを実感していることが伺えます。

■償却期間が10年に■

この伸びは2009年に一変したといわれています。

その原因となったのが「固定価格買取制度」の採用を国会に提出したことです。
これはドイツで実施され成功した余剰電力を買い取る制度のことを指します。
この制度の特筆すべき点は、「1KW時あたり約50円で電力会社に購入するよう義務付ける」というところにあります。
現行では1KW時=24円ですから、およそ2倍近くの買電価格になり、償却期間は10年ほどに短縮されるということにもなり得ます。
この制度が正式に採用されれば、設置件数は爆発的に伸びると言われています。

今からご準備をされてみてはいかがでしょうか。
今住宅において環境を考えることはトレンドになっており、太陽光発電はその筆頭格でもあります。

弊社でも推奨していく予定ですので、是非ご興味のある方はお問い合わせください。

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