2011.2.26
『住まいの環境デザインアワード2011』(東京ガス・大阪ガス・財団法人ベターリビング主催)にて「東京ガス賞」を受賞しました。
受賞作品は、『中庭がもたらす都心のくつろぎ』(新宿区F様邸)です。
テーマは「家族みんなが健康になる家」
SE構法ならではの開放感と空間のダイナミックさを生かした中庭のある空間。
さらに外張断熱、都心にありがちな三方をマンションに囲まれた敷地特性に目隠しとデザインを兼ねたルーバーの配置などたくさんの工夫が盛り込まれたお住まいとなっております。
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【住まいの環境デザインアワード2011】
「人と環境と住空間デザインの真の融合」をテーマに、これからの住宅の方向性を示す提案を募る『住まいの環境デザインアワード2011」は
今年で3年目の開催となります。
深刻化する地球温暖化の解決には、生活に費やすエネルギーの低減が不可欠です。
これからの住宅には、ライフサイクルを通して環境負荷を抑えるような設計・施工の工夫と暮らし方が必要とされます。
同時に、都市的な生活が進む中で、暮らしの主人公である住まい手に、心身ともにやすらぎを与え、豊かな人間環境を育むような住環境も求められるようになってきました。
そのような世相を踏まえて、住まいの環境デザインアワードでは
“人と環境と住空間デザインとの真の融合”
をテーマに、これからの住まいのあり方を示唆するような良質なデザインの住宅の提案を続けています。
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『住まいの環境デザインアワード2011』の応募総数は175作品。
書類審査に通過いたしますと実際の住宅への審査員の現地審査・住民への住み心地調査が行われます。
まさにデザインだけでなく住まい手の立場にたった賞といえるのではないでしょうか。
書類審査のみのコンテストが多い中、審査員の皆様の熱意とこだわりを感じるこの賞を頂けたことを、大変嬉しく思います。
今回のエントリー・受賞に際しまして、ご施主様のF様はじめ、ご協力頂きました皆様に心より御礼申し上げます。