2014.9.3
広報の井上です。
夏休みに家族で北海道へ行ってきました。
大好きな馬に会いに行ったり、
登別温泉の老舗旅館「滝乃家」さんで、家族でのんびりと過ごしました。
こちらのお宿はお食事も絶品です!!
そしてパンに目がない母と私を父が案内してくれたのが、真狩村にある「ブーランジェリージン」。
札幌からは車で2時間ほど離れた小さな農村にポツリと建つ、小さなパン屋さんです。
こちらのクロワッサンは、びっくりするほどの美味しさでした!
そんな話をこれまたパンを愛する設計の池田に話した所、
なんとこのパン屋さん、小屋の設計で有名な建築家の中村好文さんが設計されたということを教えてもらいました。
(私は食べるばかりで全く気付かず…。)
調べた所、設計依頼から建物完成までのパン屋の店主神さんと中村さんの記録が一冊の本になっていました。
遠い北海道の真狩村から東京の中村さんの所へ1通の手紙が届く所からこのプロジェクトは始まります。
手紙やFAXでの心温まるやりとりや中村さんのデッサンが語る、完成までのストーリー。
まだ読んでいる途中ですが、とても穏やかな気持ちになる一冊です。
こうして家族皆で美味しいものを食べられる幸せに感謝しつつ、
素敵な本とも出会え、心も体もリフレッシュした旅でした。