2013.4.14
こちらのブログでも度々ご紹介している建築家の造った○○。
今回は、先日建築界のノーベル賞プリツカー賞を受賞された伊東豊雄さんの手がけたプロダクトです。
写真を見てお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、持ち手が全て六角。
つまり「六 -MU-」という事です。
(写真はDesign associationからお借りしました。)
この六角の形は箸をイメージして造られたそうです。
スプーンやフォーク部分の緩やかな丸みを帯びたシルエットと対極なデザインとなっています。
「シャープ、だけどちょっと細やかで優雅…、直線的、だけど植物のようなオーガニックな感じもする…私たちは箸でお馴染みの感覚をカトラリーに当てはめてみようとしました」
伊東豊雄さんはこの様にコメントされています。
まさに、和モダンですね。
やはり日本人は日本の文化に親しみや安心感を抱くのではないでしょうか。
テラジマアーキテクツの和モダンもこちらで多く紹介しています。
是非、ご覧になって下さい。