2013.4.4
先日の弊社のブログで3Dプリンターの建築への活用についてご紹介しておりましたが、
時代は流れ、技術もまた日々進化しているようです。
なんとお次は「4次元」。
マサチューセッツ工科大学にて、4Dプリンティングの技術が開発されているのだそうです。
4次元とはそもそも何か、というお話については長くなるのでこちらでは割愛しますが
4Dプリンティングの技術とは、3Dプリンターで印刷したものが、自ら時間を経て形状を変化させることが出来る、というものなのだそうで…
こちらの動画をご覧ください。
3Dプリンターで出力したものを水の中に入れると、ゆっくりと形を変えていきます。
自力で完成する組み立て家具、だとか
ゆくゆくは勝手に出来上がる建築物!とか…
今後、どのように実用化されるのか非常に気になります。
建築業界にも大いに関係のありそうなお話。
そして更に、同じくマサチューセッツ工科大学にて
PCで描いた3Dグラフィックに「触れる」ことが出来るディスプレイが開発されたと話題になっています。
マサチューセッツ工科大学の人たちホント色々すごいですね…
3DCGにタッチできることでより細やかな描写が可能になり、作業時間を大幅に減らすことができるそうで、
こちらも建築やデザインなどの様々な分野での活用が期待され、世界中から注目されている技術だということです。
これが実用化し普及したら、多忙を極めるテラジマ設計スタッフには朗報??
(業務の効率化は永遠の命題…)
めまぐるしい技術の進歩から、目が離せません。
また面白いお話を見つけましたら、ご紹介したいと思います。
terajima staff