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3月15日、多くの人に惜しまれながら営業を終了した東急東横線渋谷駅舎。

先日新しくなった地下4Fのホームから東横線を利用したのですが、
横浜の中華街から来た東横線の行き先が埼玉県の和光市！
なんだか不思議な感覚でした。

そんな旧東横線渋谷駅舎ですが、期間限定のイベントスペース
「SHIBUYA ekiato」として利用されていることはご存知でしょうか。
「渋谷から日本を元気に！」をテーマに、駅舎の姿を可能な限り残しながらも、
2〜4番線路は埋め立てフラット化し、天井高約5m、約2,350平方メートルの大きさに
2000人を収容可能なスペースへ変化したそうです。

確かに各線と直結し、かつ商業施設にも隣接している利便性の高い場所。
そのままにしておくのはもったいないですよね。
話題性も十分です。

その「SHIBUYA ekiato」で昨日3月28日から一般利用として初開催されたのは、
ユニクロのTシャツ専門ブランドUTの期間限定ショップ
「UT POP-UP! TYO（ユーティーポップアップ トーキョー）」

線路上にラックを設けてTシャツを吊るした展示スペース。
1000種類以上、12000枚ものTシャツが並ぶさまは圧巻！

試着スペースにも駅舎の名残が。

（写真はユニクロ、Fashion snap.comのサイトよりお借りしました。）

「世界のあらゆるカルチャーをTシャツにのせて日本から発信していくことを目指す」
という「UT」のコンセプトと駅舎を融合させ、新しい景色を見せてくれています。

トータルプロデュースを手掛けたのは、クリエイティブ・ディレクターの
佐藤可士和氏。
こちらの期間限定ショップは4月7日まで開催しているようなので、
一度遊びに行ってみようと思います！