「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

新着情報

2013.3.22

自然エネルギーの利用

一覧へもどる

石油資源はあと数十年で枯渇するといわれる現在、それに代わるエネルギー源の確保が急務となっています。
これまでの経験を教訓に、安全かつ、環境にやさしいエネルギーが求められます。

そんな中、アラブ首長国連邦のアブダビに、世界最大規模となる太陽光発電所「Shams 1」が開設されたとのニュースを目にしました。

shams-1-solar-power-plant1.jpg.jpg

(画像は treehugger.com よりお借りしました。)

Shams 1発電所は100メガワットの電力を起こすことができ、これは2万世帯分の電力を供給できる量で、この規模は、現段階では世界一。
さらに、1年間で約17万5000トンものCO2排出をカットすることができるということで、環境にも優しいエネルギー産出施設です。

広大な土地があってこその施設ですが、アメリカでも500MWを起こすことのできるソーラータワーの建設計画が発表されるなど、世界各国で太陽光発電所の計画が進行しているとのこと。
自然の力を借りつつ、環境には負荷をかけないエネルギーの創出は、すでに世界共通の常識となっているようです。
これからの日本の取り組みにも、大いに期待したいですね。

loading