2013.2.12
近年、30代~の若い世帯を中心に注目が集まっている住宅リフォーム。
高感度な世代の間での「ライフスタイルをデザインする志向」の高まりにより、「ミッド・センチュリー モダンデザイン」の人気が高まっているとのこと。
これはその名の通り、20世紀中盤の1960年代に登場した一連のデザインの総称で、シンプルかつ合理的でありながら、レトロ・フューチャーな雰囲気が漂う、という特徴を持つデザインです。
代表的な代表的なデザイナーとしては、ジョージ・ネルソン、チャールズとレイのイームズ夫妻、ベルナール・パントーン、ハンス・ウェグナー、アルネ・ヤコブセンなど。
一度は名前を聞いたことのあるデザイナーばかり!
イメージはなんとなくつかめますが、やはり家づくりに携わる者としては、しっかり勉強しなければ!と考えていたところ、タイムリーなイベントの情報が入りました。
自分の備忘録も兼ね(すみません。)ご紹介します。
3月20日から国立新美術館で開催される、『カリフォルニア・デザイン 1930-1965 -モダン・リヴィングの起源-』。
カリフォルニアにおける「ミッドセンチュリー・モダン」デザインをテーマにした大規模な展覧会で、家具やファッション、陶芸、グラフィック、建築写真、映像など約250点の作品が展示されるそう。
しっかりとインプットしてきたいと思います。
さらに、5月にはチャールズ・イームズ&レイ・イームズ夫妻の素顔に迫るドキュメンタリー映画『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』が公開されるとのこと。
益々春が待ち遠しくなりました!
またこちらでご報告致します。