2012.7.15
休日にとあるお店へ立ち寄ると、見覚えのある個性的な椅子が。
どこで見たものだったかと記憶をたどると・・・・
こちらでした。
イギリスのバンド the verve の「sonnet」という曲のPVに出ている椅子です。
何とも近未来的で斬新なこちらの椅子は、大変有名なデザイナーズチェアです。
その名を「ボールチェア」といいます。
ボールチェア(グローブチェアとも呼ばれる)は、フィンランドのデザイナー、エーロ・アールニオによる作品で、その名のとおり、球体をモチーフにデザインされた椅子です。
1966年に発表され、20世紀を代表する作品となりました。
「部屋の中のもう1つの部屋」と称されるボールチェアは、外部の雑音から守られることで、まるで個室の中にいるような空間を与えてれるそうです。
自分だけのプライベートルームにもなるこの椅子に掛けて読書をしたりと、自分だけの時間を過ごすのに適した椅子です。
形は斬新ですが、包み込まれるような安心感がありそうですね。
最近は大きなワンルームを家具で間仕切るというコーディネートも人気の様子。
こんな存在感のある椅子でプライベート空間を切り取っても素敵ですね。
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