2012.7.12
夏の暑さや冬の寒さの中で快適な室内空間を保つために不可欠な住宅性能は「高気密・l高断熱」です。
◆外断熱の家とは?
しかし機密性・断熱性が高いということは、それだけ室内の空気の循環が滞ってしまい、そのままでは効率的な空気の循環ができず、かえって室内環境が悪くなってしまいかねません。
そこで重要なのが、計画的に空気の流れを作る「換気計画」です。
効率よく空気の循環ができる住宅であるために、テラジマアーキテクツでは「24時間換気システム」を標準採用しています。
この24時間換気システムは文字通り、給排気を24時間し続けることで清潔な空気環境を生み出すシステムです。
その仕組みを取り入れることで、下記の効果が得られます。
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①給排気で家全体に計画的な空気の流れを作り、室内の汚れた空気を除去し、空気を新鮮に保つ。
②空気の流れは暖房や冷房を部屋の一部に溜め込まず計画換気させるので、冷暖房効率も向上。
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さらに現在のような梅雨時期の湿気対策や、冬の結露防止にもなります。
外気との温度差が大きい季節や花粉の季節は、窓をしめていることが多くなります。
そんなときでも、室内の空気を強制的に循環させますので、室内環境を快適に保つことができるのです。
目には見えづらいですが、この換気システムも重要な住宅性能の一つです。
こうした部分は後々、お住まいになってから良さに気づいていただける要素かと思います。
家作りにおいてデザインや間取りはもちろん大きな要素となりますが、構造や実に見えない性能にも是非こだわって頂きたいと思います。
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