2012.5.30
「生活に彩りを」
・・・なんだか聞き覚えのあるキャッチコピーの様ですが。
最近暖かくなってきたせいか、ガラスやアクリルのような、光を通す素材が気になります。
中でも目を引いたのがこちら。
用途がわかりずらいですが、こちらはヴェネチア生まれの「Narciso」というフラワーベースです。
花を生けるとこうなります。
こちらのタイプは上辺にステンレスが張ってあります。
これが鏡の役割を果たし、まるで二輪の花が活けられているように見えます。
注意深くみると、本体の花と、平面の向こう側の花が混在していて、2次元なのか3次元なのか、あるいは別次元の世界をのぞいてしまったような、なんとも不思議な感覚になります。
水を張った浅めの花器に活けられた、華道の作品のようでもあります。
日本語でタイトルをつけるならば、「水鏡」でしょうか。(安直過ぎますかね。。)
余白の割合にも、どことなく和の雰囲気が感じられます。
プロジェクトとしてのアート作品ですので販売されているのかは定かではありませんが、この前衛的な花器が似合うのは、真っ白な美術館か、純和風の床の間も素敵ですね。
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