2012.5.21
本日は金環日食で朝から賑やかでしたね。
皆さまはご覧になりましたでしょうか。
ご家族で、またご近所の方と観測された方も多くいるようですね。
私も観測しておりましたが、金環日食が始まる前に急に肌寒くなり、あたりが暗くなったことには驚きました。
いかに日々の生活に太陽が重要なものか、太陽の力・エネルギーを改めて感じることとなりました。
低酸素社会を支える技術として随分浸透してきた感もある「太陽光発電」も
そんな太陽のエネルギーを有効活用しようとする試みの一つです。
導入当初は初期投資の高さからなかなか浸透していない印象もありましたが、
政府の導入支援策や低価格化、施工技術の普及が進み、現在、世界的に需要が拡大しています。
特に住宅では、2009年11月に始まった余剰電力買取制度によって、随分消費者の関心を集めましたね。
今年の7月には、太陽光を始め、風力、水力、地熱、バイオマスを用いて発電した電力を、一定の期間・価格で電気事業者が買い取ることを義務付けた「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の実施も始まります。
大規模な太陽光発電システムを設置しているビル・工場、発電所など公共・産業分野において、太陽光発電はますます活用されていくことが予測されています。
住宅の場合は、蓄電池との組み合わせがポイント。
昼間に太陽電池で発電した電力を建物内に設置した蓄電池に貯めておき、その電気を夜間に供給する。
住宅の場合は大規模な太陽光発電装置を設置することは難しいので、
こういった使い方で、出来る範囲で自給自足に一歩近づいていくことが可能です。
自然の力を借りて、自然と共生していく。
これからの家づくりにはもはや欠かせない観点になっているような気がします。
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