東京の街づくり②

新着情報

2012.4.14

▼テラジマアーキテクツ・寺島茂建築設計事務所ホームページ▼

東京都では建築物の耐震性に関する情報を広く提供するため「東京都耐震マーク表示制度」の準備を進めています。これは先日のブログ【東京の街づくり】でもお伝えした「東京都耐震改修促進計画」のひとつです。

このマークは1981年に導入された「新耐震基準」を満たす建物の所有者に無償で配布し入り口などに貼ることで、地震に対して安全な建物であることが示すことが出来ます。
地震の発生時には必ずしも安全な場所にいるとは限りません。
このようなマークの存在をしっかりと知ることで避難する際の目安にしていただければと思います。

こちらが東京都耐震マークです。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/03/20m3u800.htm
(東京都:報道発表資料より)

実はこのような耐震マークは東京都以外でも2010年からはじまっています。
各自治体と全国耐震ネットワーク委員会、(財)日本建築防災協会、国土交通大臣指定耐震改修支援センターでは2010年から戸建住宅以外の建築物を対象に、建築基準法上での現行耐震基準を満たす建物にはプレートを配布しています。
このような取り組みを知ることが、もしもの時自身の身を守ります。
ご存じなかった方は是非、ご覧になってみてください。

terajima

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