「省エネ」「創エネ」への関心

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2012.4.4

▼テラジマアーキテクツ・寺島茂建築設計事務所ホームページ▼

業界誌に気になる記事が。
住宅市場においても、消費者がコストをかけてでも耐震やエネルギー確保など、「安全・安心」を強化したいとの傾向がみられるとのこと。
これは昨年の震災後に顕著になった変化です。
大変な不安に見舞われた災害ですから、こうした変化には納得できます。

とかく電力不足に見舞われた関東地方は、住宅の安全とともに、エネルギー確保のため、太陽光発電システムなどの「創エネ」設備の導入意識が飛躍的に強まったとのことです。
大手ハウスメーカー各社はこうした設備を搭載した住宅を次々と発表していますね。
「スマートハウス」という言葉も浸透し始めてきました。

ただ、こうした「スマートハウス」が必ずしも省エネ・創エネ住宅として十分に機能するとは言えません。
設備の設置にはスペースなど設置条件の問題がありますし、太陽光発電には発電効率に地域格差が生まれてしまいます。
それからコストが高いことも、導入に踏み切りづらい要因でもあります。

弊社がご提案する「スマートハウス」は、ただ高額な設備を導入しましょうというものではありません。
「創エネ」も重要な選択肢の一つですが、それ以前に住宅の「省エネ=エネルギー消費量を減らす」ことを、設計の段階からつきつめて考えます。
注文住宅の利点でもありますが、その土地にあわせて、自然エネルギーを有効に活用でき、快適に暮らせる住宅をご提案いたします。
前提として省エネ機能を高めたうえで、現時点でもっとも効率のよい創エネシステムの導入をお勧めいたします。

今月開催予定のセミナーでは、弊社のスマートハウスへの取り組みについてもお話させていただく予定です。
皆様ぜひご参加ください。

■2012/04/22(日)【誰でも楽しく学べるスマートハウス概論】vol.2 開催決定

terajima

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