2012.2.18
太陽の光を存分に取り込んで明るい住まいにしたい。
それは家づくりをする中で皆さまが望まれることだと思います。
そのために私たちは太陽の高さなどを考慮しながら設計を行います。
光の量は私たちの生体リズムにおいても影響を与えていて、朝の明るい光は体を活動的に覚醒してくれますし夜になり暗くなることで徐々に眠くなる・・そのように生活リズムを整える為にも自然の光を採り入れた住まいをつくることはとても大事なことだと考えます。
ただ、太陽の光をうまく利用した家づくりももちろん大事ですが照明計画を工夫することも家づくりにおいてはとても大事です。日本では一室一灯が多く採用されてきました。ひとつの照明で部屋全体を明るくする、一見とても効率的に思えますが生活リズムを整えるという点では少々難があります。
自然光はずっと同じ明るさではありません。朝、昼、夜とだんだん光の強さ、明るさが変わっていきます。そうすることで生体リズムも整いますので照明もそれに即した変化が出来るように選びたい。そのため間接照明や明るさを調整出来るような照明を上手に組み合わせて照明計画を行うことをお勧め致します。
食事などを楽しむ際は明るめに、そして夜就寝前は少し暗めに照明を落としていくとより安眠につながります。そして多方向から光をあてることで影が出来にくく目にも優しいのです。また、照明の当て方により部屋の雰囲気がぐっと変わりますのでそういった意味でも照明計画は楽しいのではないでしょうか。
皆さまの理想の住まいに合わせた照明計画、是非ご相談下さい。
terajima
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