2012.1.23
先日のお休みに、渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムへ行ってきました。
お目当ては『フェルメールからのラブレター展』。
フェルメールといえば、『真珠の耳飾りの少女』や『牛乳を注ぐ女 』などで知られる、17世紀オランダで活躍した画家。
なんでも世界初公開の作品を含めた代表作3点が来日!ということで、楽しみにしておりました。
(3点では少なく感じますが、現存するフェルメールの作品は約35点しかないとのこと。貴重です!)
平日でしかも雨天にも関わらず、会場には沢山の方が。
フェルメール作品の人気が伺えます。
当時唯一の連絡手段であった「手紙」のやりとりには、悲喜こもごも、様々なドラマがあったことが伺え、思わず長く足を止めて見入ってしまいました。
(個人的には「フェルメール・ブルー」を拝めたことにも感動しました!)
今回はフェルメールの作品に加え、17世紀オランダ絵画がおよそ40点ほど展示されています。
テーマが「人々のコミュニケーション」ということで、当時の人々の生活が垣間見られるような風俗画が中心。
絵画の専門知識がないため、大変主観的な感想になってしまいますが、どの絵についても見入ってしまったのは、細密な質感の表現です。
とろりとしたサテンのドレスやスカートの柔らかなひだの陰影、子供のふっくらとした頬など、それぞれの質感が見事に描き分けられていて、その観察力・表現力に感嘆いたしました!
『フェルメールからのラブレター展』は、渋谷Bunkamuraにて、3月14日まで開催しているようです。
修復後世界に先駆けての公開ですので、お出かけ先の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
少しご無沙汰しておりました美術館巡り、しっかり火がついてしまいましたので、こまめに出かけたいと思います。
藤森
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