2011.6.1
本日から6月に入りました。
2011年ももう中盤。年々時が経つのが早くなっているように感じます。。
ただ時間を過ごすのではなく、充実した日々を送りたい!とつくづく思います。
さて、最近弊社広報チームはとあるプロジェクトのため、家具を探しています。
本日もご近所のショールームにお邪魔しまして、打合せをさせていただきました。
ゆったりと座面の広いソファや、ヒヤシンス・籐の風合いが素敵なモダンな家具が並び、こんな家具に囲まれて暮らしたい!と夢が膨らみました。
家具と言えば、世の中に「名作」といわれる家具が沢山あります。
その中で本日注目したいのは、建築家が造った椅子です。
この写真は『Red And Blue (赤と青のいす)』。
作者はデザイナーであり建築家のヘリット・リートフェルト。
家具職人であった彼は、オランダで起こった芸術運動に参加したことをきっかけにこの作品を作ったといいます。
ぱっと目に飛び込んでくる鮮やかなカラーと、直線的で斬新な姿は、まさにアート作品といった印象で、
実用的な家具というよりはオブジェのように感じます。
しかし実はこの椅子は、座ることを大前提として製作されており、座面と背面に絶妙な角度をつけ、実に座りやすいものなのだそう。
このことで、『Red And Blue』は美術品ではなく、『名作家具』となったのだそうです。
やはり家具は使ってこそのもの。
名作に腰を下ろすのは緊張しそうですが、一度は是非!と思う逸品です。
藤森
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