2011.4.26
先の東日本大震災で、千葉県・茨城県・東京都などで液状化現象が起こり、広い地域で被害が出ました。
千葉県では液状化により住宅や敷地が沈下したり、傾いた被害は約1万2000戸に上ったそうです。
以前、ブログでもご紹介しましたが、被害地域にお住まいの方は、普段の生活にも支障をきたすような被害にあわれています。
各自治体からは政府による支援が求められていましたが、ここでようやく、住宅再建を援助する支援金を支給する方針が発表されました。
これまでの「被災者生活再建支援法」では、被災による住宅の「全壊」「大規模半壊」が支援対象となっており、住宅自体が壊れていない場合は対象外となっていました。
今回の発表では、支援金支給の対象に、液状現象による住宅被害を加えるというもので、今月中には正式決定されるそうです。
現状では被害の規模などの支援条件が明らかになってはいませんが、被災地の方々にとっては一刻を争う問題です。
1日でも早く、この支援策が実施されることを願います。
terajima
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