2011.4.20
大震災から一カ月以上が経ちますが、依然としてニュースや新聞で被災地の痛々しい現状を目にし、心を痛めております。
復興ムードが高まってきた中、国土交通省から仮設住宅の建設について発表がありました。
この発表には、5月中に被災地に3万戸の仮設住宅を完成させることが可能になったとあります。
また、8月には6万3千戸の完成が見込まれているとのことで、仮設住宅を生産する能力、そして建築資材等は確保できていると言えそうです。
しかし被害が大きい地域では、仮設住宅の発注数は現状建設可能戸数を下回っているのだそうです。
建設用地の確保が難しいためです。
津波に襲われた地域は報道で見てもわかるように瓦礫が山積しており、この撤去にも時間がかかります。
また、東京にいてもまだ余震が続いている状況ですから、仮設住宅の建設用地を確保するのは容易ではありません。
避難所での生活は心的ストレスも日に日に強まってしまうと聞きます。
やはり「住む家がある」ということは、被災されたみなさんに大きな安心と希望をもたらすことだと思います。
ひとりでも多くの方が、一日でも早く生活の場所を得られることを願って止みません。
一日も早い復興のため、長期的な支援が不可欠です。
私共も、微力ながら支援を続けていけたらと思います。
terajima
◆◆◆◆
▼『SE構法・重量木骨の家 経営者ブログ』建築家・寺島茂ブログはこちら▼
▼お問合せ・ご来社予約・見学会お申込みなどはこちらから▼
info@terajima.co.jp
▼【開拓者たち】予告編▼
▼【開拓者たち】メイキングの様子▼
▼【開拓者たち】DVD & 【Design Gallery(建築家作品集)】 CD のセットはこちらから▼
▼テラジマアーキテクツ・最新イベント情報はこちら▼
▼テラジマアーキテクツ・作品集▼
▼「長期優良住宅」が標準仕様です▼