被害の大きさ。。

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2011.4.12

テラジマアーキテクツ・寺島茂建築設計事務所ホームページ▼

　東日本大震災から約１カ月が経ちました。まだまだ大きな余震も起きている中で、テレビやネットには、被災地の方々が懸命に復興を目指して立ちあがり始めている姿をお見受け致します。
　
　先日、設計の渡辺と千葉県の市川市でのお客様のお打ち合わせを終えた後、車で液状化現象による大きな被害が出たとの話を聞いていた浦安市に帰りの道中で立ち寄ってみました。

　そこで目にしたのは、傾いている交番、接道面との大きく段差の付いた家々。話には聞いていた以上の被害状況を目の当たり致しました。

　正直なお話し、私自身は東京、神奈川に居る中で、震災の被害として感じる事は、計画停電や多少の物資が不足している程度で、直接の被害はほとんど無いのが事実だと感じております。

　その中で、今回の見た光景は今回の地震の大きさを物語り、そして、震災地はこれ以上の被害状況に合われているかと思うと・・・言葉を失います。。

改めて、自分に出来る事を。。考えさせられる１日でした。

現物はかなり傾いておりました

車の出し入れが恐らく出来ない位の段差でした