2010.1.27
リズムセクション」というアルバムに完全にハマってしまいました。ジャズです。
ジャズを聴きたいという願望はあったものの、何から手を付ければよいのか皆目見当もつかなかった僕に、ある方が指標を示してくれました。
それがタイトルのアルバムです。超がつくほど有名な名盤だそうです。
そのある方とは、先日の日曜日に撮影にお伺いした世田谷区のI様です。
シアタールームの撮影でお邪魔したのですが、入るなり感嘆の声をあげてしまいました。
男子たるもの、あの部屋に入ってそこに鎮座する猛者たちに無関心でいられようはずがありません。
そしてまずは機器・スピーカーの説明を拝聴して、「君はジャズは聞かないの?」という質問からの流れです。
マイルス・デイビスに始まりソニー・ロリンズなどいろいろ聞かせて頂いた中で、一番しっくりきたのがアート・ペッパー。翌日早速購入しました。
I様のお話は本当に飽きずに聞き続けられそうです。
音楽が本当にお好きなんだな、とこちらまで嬉しくなってしまいます。
驚いたけれど、すごく興味深かったのが、そろそろスピーカーを買い替えたい考えておられるというお話。
B&Wの素晴らしいスピーカーが、まさに今そこで素晴らしい音を出しているのに、なぜだろう。理由を尋ねてみると、
「このスピーカーはたしかに素晴らしい。でも素晴らしすぎるんだ。かっちりしすぎているこの音を書体に例えるなら『楷書体』。疲れたときに見る楷書体は少々疲れる時があるんです。次は、もう少しリラックスした書体のような音を楽しみたくて」
…恐れ入りました。こんな楽しいお話は、おそらくI様からしか聞くことができないかもしれないと慌てて記憶しました。
あまりに気持ち良くあまりに興奮してしまう音体験によって、つい調子に乗りすぎて、しまいにはジャズではなくクラシックのグレン・グールドまで聞かせて頂き、コーヒーまで頂き、さらにはジャスの入門書まで頂いてしまいました(笑)
僕のしがないBOSEのスピーカーは、書体に例えると何でしょうか。
でもたとえどんな書体であっても、しっかりとジャスを楽しめています♪ありがとうございました、I様!
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