2008.11.20
「007は英国(英国人デザイナー)のスーツを着るべきだ!」
オズワルド・ボーテングというイギリス人デザイナーがこう主張したという、興味深いニュースが少し前にありました。
007シリーズは井上もちょくちょく見ますが、あの映画、とにかく衣装が豪華。
ジェームズ・ボンドが着ているシャツは一枚10万円ぐらいするものもあるんですよね。自分は一生かかっても着ないだろうなぁ。。それをぐちゃぐちゃに汚しちゃうんだから、もう平静ではいられません(笑)
しかしタダでさえ豪華なのに加えて、次回作の衣装を手掛けるのはなんとあのトム・フォードだというから期待しないわけにはいきません。
1994年にGUCCIのクリエイティブ・ディレクターに就任し、10年で売上を10倍にして風のようにGUCCIを去った、カリスマデザイナー。ファッション界における「クリエイティブ・ディレクター」というポジションを最初に築いたのも彼だと言います。
これは全世界の人間がよだれが出るほど見てみたいと興奮しましたが、そこでちょっと待ったをかけたのが冒頭のデザイナー。まぁ結局は次回作は自分に衣装作らせて、というラブコールだったそうですが、一理あるかなとも思いました。ちなみにトム・フォードはアメリカのテキサス出身です。
映画に出る、使われるということは、やはりどんな有名なデザイナーでさえも憧れるところなんですね。
ましてやそれが007シリーズともなると格別でしょう。
あ、なんでこんな話になったかと申しますと、実はテラジマアーキテクツの手がけた物件が映画に使われることが決定したからです。ついこの前です。
作品名や主演女優はまだ、チーフの深田に固く口止めされているのであまり詳しくは言えませんが(言いたくてしょうがない…)、すごく喜ばしいのでとりあえずご報告を♪
ちなみにkenchikuka.co.jpの「建築家作品集」、あとterajima.co.jpの「建築美術館」にもちゃんと載っていますので探してみてください!
と言ってもまぁ無理だと思うので、ちょっとばかりヒントを出しますと、「作家さんが住みそうなお家」です!ってヒントになっていないですね。。すみません。
まだクランクインもしてないようですのでこれから長い時間をかけて、ちょっとずつご報告していければと思っております。お楽しみに!
これからご報告していければ」と思っています!