2014.3.16
だんだんと気候が春めいてきたある日、現場担当の石塚が事務所でせっせと工作(?)中。。
そっとのぞかせてもらうと・・・
上棟の際に納める、「弊串(へいぐし)」を制作していました。
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弊串は、上棟式(棟上式・建前)の棟上終了後に屋根の木組みの束と呼ばれる部分に取り付け、家や家族の様々な幸福や厄除けを願う物であり、角材に祝上棟などと書き込み紅白の古式折り紙や紙製の扇、金箔や銀箔またはそれらに代わる金、銀紙などで装飾された物。
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こちらは屋根裏に納められ、末長く家を守る御護りとなるそうです。
こうした風習には日本の伝統を感じますね。