2013.10.13
さて、連日の建心会旅行レポートも5回目、今回が最終回です!
2日目はしまなみ海道を辿り、広島へと向かう旅。
その道中最後の、そして有数の見どころと言われる大三島の『大山祇神社』に立ち寄りました。
大きな鳥居が出迎えてくれます。
大山祇神社は、全国1万余りの大山積神を祭る神社の総本社。
仁徳天皇の年代に開かれたと伝えられています。
それを証明するかのように境内に鎮座するのは、樹齢2600年の大きな楠。
大山積大神の子孫である小千命(おちのみこと)が植えたという伝説が残っており、
日本最古の原始林社叢の楠群として国の天然記念物に指定されているそうです。
幹が所々朽ちたさまがその樹齢を感じさせ、その佇まいの神々しい美しさに一同思わず息を飲みました。
拝殿に手を合わせ、境内をぐるりと廻ること、約20分くらいでしょうか。
神社特有の凛とした空気に、心が洗われるような清々しい時間を過ごしました。
他にも国宝館があり、ここには源義経が壇ノ浦の戦いで着ていたとされる鎧や、弁慶の薙刀などが保存されており、日本一の武具館として知られているそうです。
(個人的には是非見てみたかったのですが今回は機会がなく…いつかもう一度行ってみようと思います!)
スケジュールの都合でそそくさと神社を後にし、向かったのは広島空港。
1泊2日とは思えないほどの濃密な旅はこれにて終わりです。
…ランチにあれだけ海鮮を堪能したにも関わらずご当地グルメは外さず、しっかり堪能しました。
日頃各現場やオフィスで顔を合わせることはあっても、こうしてスタッフが一同に会する機会はなかなかありません。
今回の研修旅行も、自然に触れて英気を養いつつ、連帯を一層深める良い機会となりました。
心を新たに、日々の家づくりに励んで参りたいと思います!
今後とも、建心会・テラジマアーキテクツをどうぞよろしくお願いいたします。