2020.6.17
テラジマアーキテクツでの昨年度の受託率の目標および実績は以下の通りでした。
2019年度 目標15% 実績0%
また、2020年度の目標は25%です。
テラジマアーキテクツは、「光と風」をテーマに次世代の住まいづくりにいち早く着手し、その取り組みを進めてまいりました。
経済産業省が定義するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の考え方に賛同し、「ZEHビルダー」に登録しています。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)とは、建物躯体の性能と併せて太陽光発電などの創エネルギー機器を用いることで、消費エネルギーをゼロ以下とする次世代の省エネ住宅のことです。
テラジマアーキテクツでは、耐震構法SE構法の採用と「光と風」を味方につけるSOWE Designの考え方を基にした建築家による設計と、外張り断熱、その空間に適した自然素材の採用により、快適な建物躯体のデザインを長年に渡って実現してまいりました。
更に、太陽光パネルやエネファーム、蓄電池など「エネルギーをつくり、ためる」機器の力を借りながら、消費エネルギーを「見える化」し暮らしをサポートするHEMS(ハウス・エネルギー・モニタリング・システム)などを組み合わせることで、環境と人の暮らしにより優しい住宅を造ることが可能です。
テラジマアーキテクツは、ZEHビルダー登録工務店です
テラジマアーキテクツは、SII 一般社団法人 環境共創イニシアチブより『ZEHビルダー』として登録されました。
年間の一次エネルギー削減率(太陽光発電システムの創エネルギー量を除く)等を考慮した評価をもとに採択審査を行い、認定されたもののみ『ZEHビルダー』として登録することができます。
テラジマアーキテクツが手掛けた物件のうち、要件を満たす物件については、補助金給付の対象となります。(平成31年現在)
ご希望の方は、コンサルタントまでお気軽にお問合せください。
テラジマアーキテクツが考えるZEH・スマートハウスとは?
――ZEHの一歩先へ デザインと性能を両立した次世代の住まい
次世代の省エネルギー住宅として国を挙げて推進されているZEHですが、東京や神奈川など都市部の家づくりにおいて、ZEHを採用するには難しい点もあります。
例えば、都心部の密集した住宅地で、充分な発電が可能な大きさの太陽光パネルを設置することが難しいこと。また、エネルギー効率を高めるため、出来るだけ空間はコンパクトに、窓は小さめになど制約が多く、時には希望のデザインをあきらめなくてはならない場合もあります。
しかし、家とは家族が人生の最も長い時間を過ごす場所。
家族全員でゆったりと過ごせる広々としたリビング、大きな吹抜けや窓を設け、自然の光をめいっぱい感じることのできるダイニング、星の見える天窓・・・そうした「空間の快適さ」には、数字で表すことができない部分がたくさんあります。
テラジマアーキテクツでは、数字にあらわされない「快適さ」も住まいのひとつの性能として重視しています。次世代の省エネルギー住宅としての性能を持ちつつ、快適さやデザインなどを併せ持った、よりよい未来の住まいをご提案していきたいと考えています。