2021.9.13
間取りを作る上でのルールはたったひとつ。
住む人にとって心地よく、都合のよいかたちであることです。
住宅の建築においては法規上、最低限の制約がありますが、
それを逸脱していなければ、既存の住まいのかたちにこだわる必要はない、というのが今回のお話です。
テラジマアーキテクツが運営するウェブマガジン「More Life Lab.」にて、暮らしに合わせた間取りをテーマにした記事を公開しました。
ご紹介している事例は、東京都世田谷区のM様邸。
最近は「〇LDK」という言葉が示すように、リビングとダイニング、キッチンは一つの「家族共有の団らんスペース」として一体の空間とすることが多いのですが、
M様の暮らしには、もっとふさわしい形がありました。
M様はご夫婦お二人暮らし。
奥様はお仕事柄来客を迎える機会が多いことから、
ご主人さまが休日に気兼ねなく寛げる場所を作るために、あえてリビングとダイニングキッチンを別階に設定しています。
1階のダイニングキッチンに来客があっても、御主人は2階のリビングでゆっくりと過ごすことができます。
ダイニングキッチンを経由せずにリビングに上がることができるよう、動線も配慮されています。
また、中庭は食事を楽しむ場所にしたいという構想のもと、
キッチンの目前、ダイニングと隣接した位置に設定しました。
来客のおもてなしにも、日頃の夫婦の食事にも大活躍しています。
詳細は記事にて、多数の写真とともにご紹介しています。
ぜひご覧ください。
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