2009.6.16
以下の性能項目を満たした住宅が「長期優良住宅」と認定されます。
≪劣化対策≫
■<劣化対策等級3>相当■
欧米では築何百年経過した家でも、今なお住み継がれていることは決して珍しくはありません。
長期優良住宅は、数世代にわたって住宅構造の躯体を使用することが求められます。通常の維持管理ものとで、使用期間が100年程度となるような措置が必要です。
≪耐震性≫
■<耐震等級2>相当■
地震大国日本にあって、この性能は外せません。強い耐震性を持つことが求められます。ここでいう「地震に強い」とは、建築基準法レベルの1.25倍の地震力に対して倒壊しないことに加え、万が一の大地震が発生しても、その後容易な改修によって継続利用ができるように、損傷レベルを最低限に抑えることを指します。そのためには、大規模地震に対する変形を一定以下に抑える措置が必要であるということです。
テラジマアーキテクツ採用のSE構法は耐震等級3に相当します。
≪維持管理更新の容易性≫
■<維持管理対策等級3>相当■
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うような措置が必要です。
≪省エネルギー性≫
■<省エネルギー対策等級4>相当■
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていることが必要です。次世代省エネルギー基準に適合レベルまで求められます。テラジマアーキテクツの住宅はこの基準をクリア。しかも省エネでありながら、快適な生活を過ごすことができる住宅です。
≪可変性≫
人は成長に伴い変化していくのもです。それは家族形態や、ライフサイクルも然り。その変化に応じて間取りが変更できなければ、いくら構造躯体がしっかりしていても、住みづらい家となり、結局は長年の居住が難しくなります。家族の変化に対し柔軟に住み継げる措置が必要なのです。
≪維持保全計画≫
建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画がなされていることが重要。
住宅建築は、お引渡しをしてからが本当のお付き合いの始まりです。
定期的な点検を実施することで、いつまでも安心・安全な家で過ごしていただける策定が必要です。
(以上、認定基準抜粋しました。)
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