2017.3.22
こんにちは^^
広報の岡本です。
日中は暖かく、だんだんと春らしく過ごしやすい季節になりましたね。
満開の桜が楽しみです♪
さて、本日は最近衝撃を受けたもの、
チームラボが手掛けたユニークで斬新なオフィスをご紹介いたします。
※teamLab(チームラボ)は、デジタルアートを得意とするシステムインテグレート企業です。
こちらは、まるでテーマパークのようですが・・・
実は会議室フロアの通路です^^
(画像は全て他サイトからお借りしました。)
薄暗い通路に色鮮やかな花々と光が舞い、
黒い両側の壁面には、ゾウ、キリン、オオカミ、ニホンカモシカ、アフリカツノガエルなど
約26種類のデジタルアニマルたち(デジタルでつくられた動物)が映し出され、
一緒に歩くように、会議室までの道を案内してくれるそうです。
動物たちに手をかざすと、光や花びらが散り、動物の鳴き声が響きます。
足元には多種多様な植物が生い茂り、ほんのり緑の香りが漂っている・・・。
生育されている植物は、256種類。
とてもオフィスの通路とは思えません!(^^)
チームラボが設計デザインした「動物が住まうオフィス」は、
某ネット企業の新オフィスで、オフィス全体のテーマは”森”。
オフィスの壁や机は白色や木目調が当たり前、という価値観を取り払ったのだそうです。
エントランスの壁一面には、透過型のスクリーンにデジタルアートの滝。
滝に人が近づくと気配を感知して、人を避けるように変幻自在に流れを変えます。
▲滝の奥はミーティングスペースになっています。
こちらは、見た目にも鮮やかな「波打つデスク」。
フロア全体に波打つ形で、全長1キロメートルにわたるデスクを配置しています。
▲波打つデスクの東側(ピンク系)。デスクは切れ目なく繋がっています。
フロアの東側は朝の海をイメージしたピンク系、
西側は夜の海をイメージした青系のアートテーブルになっています。
静止画化した動画作品を張り付けてつくり、
絵柄はパターン化したものではないため、同じ絵柄が2度現れることはないそうです。
▲波打つデスクの西側(青系)。
波打つデスクの狙いは、社員同士のコミュニケーションを増やすこと。
整然と並んでいるデスクよりもグニャグニャと繋がっているデスクの方が面白いし、
コミュニケーションが生まれやすいと考えたのだそうです。
そして、アーティスティックなオフィスで働くことで社員の意識の向上、
クリエイティビティを刺激することが狙いだといいます。
とても面白いアイディアだと思います♪
これまでの当たり前や常識を覆すような新しい価値観や発想も、まずは受け入れてみる。
柔軟な心と楽しむ心をいつも持っていたいと改めて感じた、ユニークで斬新なオフィスでした。
近い将来、お施主様のお家にも、
絵画や芸術品と同じようにデジタルアートが飾られる日もくるかもしれませんね^^
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