2014.10.18
コンサルタントの原です。
先日、7月にお引渡しをさせて頂きましたお施主様の竣工パーティーにお呼ばれ致しまして、
参加させて頂きました。
ご招待頂いたのは、設計の竹沢と現場の川島、
そして建心会の職方からは、大工棟梁、鳶頭、水道屋さん、解体屋さんの4人での合計7人でお邪魔させて頂きました。
パーティー会場のお店は、お施主様のお家のすぐ前になりまして、お家を眺めながらのパーティーの進行になりました。
お施主様の御親戚の皆様や、古いお付き合いのある方などもご参加頂きまして大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。
工事中の色々なエピソードも出て来るなかで、印象的だったのは、
解体屋さんの作業についてのお褒めのお言葉を多数頂いたことです。
今回は、建て替えでの建築になったのですが、やはり解体作業と言うのは『音、埃など』
近隣の方からの苦情は正直つきモノになってしまいますが、
今回の解体作業は素晴らしかったとの事で、今回のパーティーにもお声掛け頂いたようです。
参加させて頂いた解体屋さんの社長も「竣工パーティーに解体屋が呼ばれる事なんてないので驚いております。。」
と話されておりました。
少し余談ですが、前に今回参加された解体屋さんの社長と話をした際に、
「解体作業は、どこに行っても良い顔はされず、クレームが起こる事は日常茶飯事です。
只、建築の工事にあたりましては、近隣の方からすると、最初の工事としての認識になり、
ここでのクレームは新築工事の印象にも悪影響を及ぼすので、
従業員には、特に近隣の方には、こちらから先に声を掛ける事を意識させている」と仰っておりました。
例えば、作業を覗いている方がいれば、先に声を掛けて、
「どうかしましたか?」などの問いかけを心がける事を常に教育しているとの事です。
他にも現場にも目安箱ならぬ、ご意見箱も設置して近隣のご意見を拾い、
雪が降れば、近隣の方の前面道路の雪かきも行い、掃除もするとの事でした。
私共もこのような話を聞いて、安心して作業を任せる事が出来ております。
私も少しお話させて頂きましたが、家づくりは、私共や職人だけでは行えません。
やはりお施主様とご家族、親戚の方々、皆様のご協力があり良い家は完成をするものであると
今回のパーティーに参加させて頂き、改めて感じる事が出来ました。
その中で今日の日を迎えられた事を本当に感謝させて頂くと共に、家づくりをさせて頂く私共にとりましても、
この様なパーティーにて、お施主様のお喜びの声をお聞きすることが、明日への活力になります。
改めて、今回はこのような機会を頂戴いたしましてありがとうございました。
また、これからも永いお付き合いの程宜しくお願いいたします。