2014.8.21
広報の本橋です。
先日、渋谷ヒカリエの11階にある東急シアターオーブに観劇に行ってきました。
「宙空に浮かぶ大劇場」というだけあり、まず劇場のホワイエからの眺めが圧巻です。
東京一望。
この景色だけでも来た甲斐がありました。
劇場内も1800名のキャパシティを誇りますが、客席からステージの距離が近くて座席の傾斜もほどよく、座高低めのお子様でも観やすい劇場だと感じました。
さて、観に行った作品は、現在も公開中の「ウォー・ホース~戦火の馬~」。
スティーブン・スピルバーグが映画化したこともありますので、ご存知の方も多いかと思いますが
第一次世界大戦で軍馬として戦地フランスに送られた馬と飼い主の少年を中心に、様々な人間たちの物語を描いた作品です。
この作品の重要な役どころである、馬のジョーイ。
勿論本物ではなくパペットなのですが、この「馬」を観られることをとても楽しみにしていました。
(TEDのHPからお借りしました)
南アフリカ共和国の「ハンドスプリング・パペット・カンパニー」による、木製の操り人形と人間の役者3人による「馬」です。
舞台の上で草をはみ、鼻を鳴らし、草原を駆け、荷車を引き…
そのなめらかな動きと豊かな感情表現は、本物の馬にしか見えません。
以下、TEDのウェブサイトに動画がありましたので、ご興味のある方はご覧ください。
TEDウェブサイト
(愛嬌たっぷりのジョーイを観ているうちに、本物の馬に会いたくなりました。。)
作品自体もとても見応えのあるもので、美しいストーリーと洗練された演出に拍手鳴りやまず…
スタンディングオベーションに、演者もニコニコ顔で手を振っていました。
厳しい残暑で身も心もお疲れの方に、涼しい劇場で素敵なお芝居、おすすめです。
24日までとのことですが、まだチケットもあるようですので、ご興味のある方はぜひどうぞ。