「光と風」都市の家づくりなら TERAJIMA ARCHITECTS

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2014.2.18

古き良き時代に。

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コンサルタントの原です。

昨年お引渡しをさせて頂きましたお施主様で、
日本刺繍の先生をされておる方がいらっしゃいまして、日本の古き良き文化を世界に広める活動をされておりました。
弊社での家づくりにおきましても、作品を展示するショールーム兼お教室の出来る空間構成を取らせて頂きました。

そのお施主様から、先日頂きましたパンフレットを少しご紹介させて頂きます。

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JPA=JAPAN PROMOTION ASSOCIATION 皆さんお聞きになられたことは
ございましたでしょうか?
こちらは 社団法人 日本文化海外普及協会 の総称になりまして、『日本ならではの素晴らしい文化、芸術、技術等々を古来から培われてきた伝統的なものからアニメ、J-POPのようなポップカルチャーまで、私たちも日本の良さを再認識し、それらをより広く海外にプロモートして、より多くの日本ファンを獲得していくことが我々のミッションです。』

■JPAのURLはこちら

日本には、伝統的な文化、芸術、技術は、世界中でも真似る事の出来ないモノが数多くありますが、昨今、日進月歩で新しいモノが開発されてより便利なモノが好まれるご時世になり、少しづつ日本の文化も西洋化してきているのを感じてはおります。その中で、今回JPAの活動内容を拝見いたしまして、改めて、先人の知恵は日本の財産として長く伝えていく事が大事であると感じた次第でした。
日本の文化は、世界でも注目をされる事が多々ございますが、これは一重にJPAのような団体の方々のプロモート活動によるものに他ならないと思いました。

私どもの建築に措きましても、『光と風』をテーマにさせて頂いている上で、古き良き先人の知恵は、実は数多く取り入れられております。
具体的にお伝えしますと、古くは、エアコンなどの設備が無い時代に、どのように暑さや寒さを凌いでいたかと申しますと、建築的に中庭の考え方や庇つけ方などを考える事で、光の取り込み方、熱の蓄え方、風の通し方を考えておりました。
この考え方は、現代の建築におきましても非常に大事な事だと考えております。

私共も、先人の知恵にヒントを探しながらより良い住宅づくりを皆様にご提案出来ればと思いました。

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