2013.12.8
コンサルタントの原です。
先日、竣工チェックに行って参りました。
竣工チェックとは、建物のお引渡しの前に
第三者機関による完了検査とお施主様による最終確認検査、
そしてテラジマでは、今回の建築に関わらない建築士達が入念なチェックをするために現場に訪れます。
今回は、建築士の吉川がチェックをしているところを盗み撮り致しました。
この検査は、傷や汚れ、不具合などを確認する大事な検査で、やはり関わった人間ですと、公平な目で確認が出来ないところがあるのでしょうか。。
感覚としましては、自分の子供を客観的に見るのが難しい親心とでも言いましょうか。。
この入念な検査により、お引渡しがされる前により完全な状態にさせて頂きます。
本日、私も現場を確認している中で、１つ皆様にご紹介したいモノがございましたので写真に収めて参りました。
こちらに写っているのは、サッツの雨垂れを防ぐための小さな工夫です。
よくお客様からのご質問で、外壁の汚れで気になるのが、サッシのところに出る雨垂れなんですが・・・何て事を良く聞きますが、雨垂れの原因は、サッシの上端に溜まった、埃や汚れが雨によってサッシを伝わって流れてきて、それが時間の経過と共に雨垂れとして外壁に付着してまいります。
この汚れの付いた雨が外壁に伝わらないように取り付けたのが、写真にございますサッシの角に付いておりますキャップになります。
これが付いてるだけでも大分雨垂れの軽減につながる優れものです。
細かい部分ですが私たちも色々なアイディアを出しながらより良い家づくりを心掛けております。
原正一
