2013.7.30
数年前、ポルトガルのリスボンを旅行しました。
丁度今と同じ7月に行ったのですがリスボンは湿気が無く大変過ごしやすい気候で、
街の至る所に小さな公園の様な、休憩出来るスペースが点在しています。
その為、リスボンの街を散歩していると沢山のベンチに出合う事が出来ます。
その中で気になったものを写真に残していたので、ご紹介します。
街路のベンチ。
シンプルな無駄のないデザイン。
可愛らしい路面電車とは反して、待合ベンチはスチールフレームのスタイリッシュなデザイン。
噴水前のベンチ。
一見何の変哲も無いシンプルなベンチに見えますが、
良く見ると座面や脚のデザインがアンバランスな不思議なデザイン。
また噴水は、「タイルの街」とも呼ばれるリスボンらしいデザインです。
こちらは、海辺の野外ライブ会場にあったベンチ。
藁の固まりにランダムに布を巻いてあるだけですが絵になります。
この様に、リスボンの人々はこのベンチでランチをしたり、おしゃべりしたり、読書をしたり…
生活の一部としてこの街のベンチを愛用しています。
そんなゆっくりとした雰囲気が、リスボンの街には漂っていました。
また、こちらは番外編ですが…
リスボンのビーチで発見した、砂のお城(?)
プロの作品なのでしょうか?
建築家としては、気になる逸品でした。
山田智子