「光と風」都市の家づくりなら

本日は夏至です。

言わずもがな北半球では一年で最も昼が長い日ですが、どのくらい長いのかと言うと
東京の本日の日の出は4:25、日の入りは19:00。
約14時間半もの間、太陽を拝める日です。

しかし日本では丁度梅雨の時期。
雨天で太陽を拝めないことが多いためか、何となく印象が薄いような気がします。。
冬至には柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりしますが、夏至は…？？
（冬瓜を食べる習慣があるそうですが、私は記憶にありません。。）

同じく北半球の反対側にあるスウェーデンの伝統行事、夏至祭は大変有名なお祭りですが
雨雲に隠されて太陽が見えない日本と違い、スウェーデンではこれから白夜の季節。
更に「聖ヨハネの日」というクリスマスと対になるキリスト教の祝日と重なるため、
来る夏を歓迎し、華やかに祝う習慣ができたのだそうです。

ニシンの酢漬けやサーモン、じゃがいも、スペアリブなどが夏至祭の定番料理。
そして今年一番にとれたイチゴをデザートに頂くそうです。
大人も子供も歌って踊り、疲れたら皆で食事をとり、日が傾くとまた踊る。
クリスマスと並ぶ一大イベントとして、多くの人が楽しみにしている行事なのだそうです。

今年はメディアでも「夏至祭」を紹介するコンテンツがちらほらと目につきますし、
長野などの観光地では夏至祭を模したイベントなども行われるようです。

東京は雨空ですが、沖縄では既に夏真っ盛り。
太陽の季節はもうすぐです。
夏休みの計画などを立てながら、夏至祭にあやかってご家族で北欧の伝統料理などを楽しんでみるのはいかがでしょうか？？

terajima staff