2013.6.11
長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」に、スマートハウスが竣工したとのこと。
この住宅は、その省エネ効果を検証するための実験棟として建築され、なんとハウステンボスの沢田秀雄社長が自ら寝泊まりされるようです。
電力は太陽光・風力発電でほぼ全て賄い、モニターで機器の稼働や室内の温度を監視できるそう。
(画像は日経電子版よりお借りしました。)
このスマートハウスで得るデータは、来年建設を予定している、「スマートホテル」の設計に役立てられるとのこと。
このスマートホテルでは、太陽光発電設備、太陽熱給湯器、家電、空調などをコンピューターで管理し、最も効率のよいエネルギーを供給する仕組みを導入し、光熱費も従来の約半分に抑えたり、チェックイン業務などを自動化し、人件費を削減することで、宿泊料金を下げようと計画しているそうです。
初期コストはかかりそうですが、うまく自立でき、消費者にもコスト面での還元があるとなれば、新しいホテルの形として注目されそうです。
スマート化は一般住宅以外にも広がっているのですね。
今後に注目していきたいと思います。
terajima staff