2013.5.28
先日、H様より桐箱に入った素敵なお菓子をいただきました。
初めて見たのですがこれはわらじ…ではなく、なんとかりんとう!
こちらは和菓子屋「HIGASHIYA(ヒガシヤ)」さんの黒かりんとうです。
黒砂糖の甘さにほんのり効いた醤油の風味。
薄いのでパリパリとした食感が楽しく、あっという間に美味しくいただきました。
H様、ありがとうございました。
そのヒガシヤですが、10周年を記念し、多彩なクリエイターとコラボレーションした
特別仕様の「ひと口果子」を発売するそうです。
第1弾はエルメスなど企業やブランドとのコラボレーションで知られる美術家のミヤケマイ、
第2弾は服飾のみならず、フリッツハッセンをはじめとした海外の家具メーカーなどとの
コラボレーションで話題の「minä perhonen(ミナペルホネン)」とそれぞれコラボレーション。
ミヤケマイが手がける第1弾は「1語1会(イチゴイチエ)」と題して、
秋の実りに欠かせない恵みの雨にインスピレーションを得た「ひと口果子」を展開予定。
自身の個展「白粉花」のテーマに合わせた「色であって色でない白」でデザインを統一。
パッケージには田植えの時期の働き者を労って蟻が10匹(=ありがとう)と描かれています。
ミナペルホネンは、「野に咲く花のような菓し」をテーマに「ひと口果子」を提案。
ブランド設立当初からテキスタイルに多く取り入られている野花をモチーフに、
つつましくも生命力に溢れ、ひたむきに命を咲かせるというイメージで作られる予定。
第3弾と第4弾のクリエイターについては9月中旬に発表されるそうです。
アートな和菓子。
ちょっとしたおもたせに、話題になること間違いなし!です。