2013.3.12
3月8日から赤坂ACTシアターで行われている赤坂大歌舞伎に行ってまいりました。
最近もご紹介した通り、最近めっきり歌舞伎にはまり中なterajima staffです。
今回の演目は「怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)」
公演前にテレビで中村勘九郎丈が仰っていた言葉をお借りすると「ラブサスペンス」です。
そして、こちらの公演は主演の中村勘九郎丈による絵師、下男、悪党の三役早替りや、
本水を使った演出がみどころです。
この早変わり。
本当にマジックショーの様でした。
だんだん見ていると自然と「ここで入れ替わるのかな?」と予測をするようになっていたのですが、
これがことごとく裏切られ…
本当にあっと驚くしかけがたっぷりでした。
このようにエンターテイメント性の強い公演ではありましたが、
華麗に早変わりをした後の見得がすごくかっこよく、歌舞伎が日本の伝統芸能としてここまで引き継がれてきた理由を感じました。
今回の演目はストーリーも分かりやすく、初心者の私でもとても楽しめました。
今月の24日迄なのですが、もう一回行ければ行きたいと思う程です。
やはり日本の伝統芸能は引き継いでいきたいですね。
最近中村勘三郎丈や市川団十郎丈など偉大な歌舞伎役者さんがお亡くなりになっています。
何でも言える事なのですが、今見たいやりたいと思うものを行動しないと後になって出来なくなってしまうかもしれません。
少しでも興味を持つものは今動くという事が大切ですね。
terajima staff