2013.3.6
私事ですが
先日、友人の誘いで四季劇場にてミュージカル「オペラ座の怪人」を鑑賞してきました。
公演の後に劇場のホワイエに展示されていたこれを見て、実物を見に行こう!と大盛り上がり。
一見、白模型のようですが
実はダロワイヨ製・ガルニエ宮の砂糖細工!
しかも制作されたのは30年前。。
細工の素晴らしさと保存状態の良さに驚き、思わずため息が漏れます。
ファントムのマスクとバラがお似合いですね。
「オペラ座の怪人」の舞台となった劇場はガルニエ宮というパリにある歌劇場です。
ガルニエ宮(旧オペラ座)は、ナポレオン3世の命により建築家ガルニエの設計で造られました。
現在もパリ国立バレエの上演が行われていますが、劇中で登場している、半分水没した怪人の地下部屋らしきものや、部品が落下したシャンデリアなどは実在しており、一部は観光客に開放され見学できるようになっています。
wikipediaよりお借りした画像ですが
豪華絢爛。
ナポレオン好みのネオ・バロック様式が採用され、その斬新さに当時大ブームを巻き起こしたそうです。
その後ネオ・クラシック様式として確立し、フーコーの振り子で有名なパリのパンテオンでも採用されています。
「19世紀のフランスの都市の美しさとアートを思う存分体感する旅」に思いを馳せるこの頃です。。
年頃の女二人、せっかくなので現地で美味しいお菓子とパンもしっかり堪能しよう!とか何とか、
海劇場向かいのカフェで限定スイーツをいただきながら話は弾みました。結局食い気。
おいしかったです。ごちそうさまでした。
terajima staff