サーキュレーター×扇風機

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2012.6.8

▼テラジマアーキテクツ・寺島茂建築設計事務所ホームページ▼

今日の東京都は、久しぶりの夏日。
間もなく梅雨入りとの予報ですので、晴れ間は有効に使いたいですね。
本格的な夏を目前に、そろそろ準備を始めたいのが「暑さ対策」。
昨年、空前の節電ブーム（継続が重要です！）から、爆発的に売れたのが「扇風機」。
人は風を感じることで体感温度が低くなり、またエアコンよりも省エネということで、大手家電量販店では品薄状態が続いたとニュースになりましたね。

さて、そんなおなじみの「扇風機」ですが、最近は「サーキュレーター」と呼ばれるものが、その覇権を脅かしているそうです。
私は「扇風機」＝「サーキュレータ―」、名前が和風か洋風かの違いで、ほぼ同じものを指していると思っていました。。
実は両者は別物なのだそうです！

扇風機は「風をおこして冷感を得るもの」。
一方サーキュレーターは「空気を循環させるもの」。
ということで、両者の目的はそもそも異なっています。

節電対策としての効率的な使い方は、エアコン使用の際に、サーキュレーターを部屋の高い位置に設置することで、冷暖房の効率が上がります。
足元に置いてしまうと、冷たい空気が下に降りてしまうので、足元が冷えすぎてしまうとのこと。
扇風機の場合は、天井に向けて使用すると、同様の効果が得られるようです。

サーキュレーターの風を長時間直接浴びるのは体に良くないので、直接風を浴びたい場合は扇風機を選ぶのが良さそうです。
目的に応じて、安全に賢く使いたいですね。

個人的にやっぱり気になるのはこちら。

ダイソン「Air Multiplier AMO2 タワーファン」