2012.3.26
昨日のブログでご紹介させていただきましたお宅より、「名作 」の話題です。
お施主様が照明デザイナーでいらっしゃるとのことで、お宅内外の計算された光の演出には脱帽いたしました!
ずっと眺めて居たくなるような空間です。
(内観の詳細は後日アップ致します!)
そんな中でもひときわ目を引いたのが、かのルイスポールセンの照明。
こちらは『PH4/3テーブルランプ』です。
3枚のシェードが生み出すモダンで印象的なフォルムは、洗練された室内にぴったりです。
オリジナルモデルが発表されたのが1927年、今から80年以上も前だと伺い、驚きました!
以下ルイスポールセン社について簡単なご紹介です。
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ルイスポールセン社は1874年、北欧デンマークで設立。
1924年にパリ万国博覧会のために、当時気鋭のデザイナー・建築家であったポール・ヘニングセンと共同で開発した照明器具が好評を博し、その後照明器具の販売を開始。
今日「PHランプ」として知られる、3枚シェードのランプの原型がこのプロジェクトで誕生した。
「PHランプ」は現在100種類以上のシリーズが展開され、世代・国境を超え、世界中の人々に愛されている。
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ルイスポールセンの照明は、「近代照明のルーツ」と呼ばれており、今もなお世界の証明デザインに影響を与えているそうです。
こうした背景を知ると、ますます作品への興味がわきますし、また深い視点で鑑賞できそうです。
さらに、ダイニングには同社の「エニグマ」が・・・!
本当に素敵で、本当にうらやましいお宅です。
最後に、お施主様がこちらのブログを見てくださっているとのことで、(ありがとうございます!)この場をお借りして。
先日は撮影へのご協力、ありがとうございました!
ぜひまたお住まい心地などお聞かせください。
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