2012.2.1
2月です。
今年は夏季オリンピック開催の年。
ということは、2月の日付が29日まである「うるう年」ですね。
そもそも「うるう年」とは何のためにあるのか。
一般的に用いられているグレゴリオ暦(太陽暦の一つ)は、地球が太陽の周りを回る周期(太陽年)を基にして作られた暦(暦法)であり、1年を365日としています。
太陽の平均回帰年(約365.242199日)と暦年の平均を一致させることで、暦と季節を一致させているのだそうです。
この平均回帰年の小数点以下の誤差を修正するため、4年に一度「うるう年」を設けて、一年を366日としているとのこと。
2月29日という日付は、4年に一度しか来ないけれど、2月29日生まれの人の誕生日はどんな仕組みになっているのでしょうか。年をとるのも4年に一度・・・?
気になったので調べてみました。
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グレゴリオ暦の場合、2月29日生まれの者の誕生日は閏年に限り到来し、平年に誕生日は存在しない(!)。
このため、誕生日を基準に何かを行う場合は、平年ではその前後の日を誕生日とみなす必要がある。
日本の法律では、誕生日を基準とした行政手続に限り「みなし誕生日」を2月28日としている。
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つまり、誕生日は「2月29日」ですが、平年の場合には2月28日の深夜0時に加齢されるということなので、毎年ちゃんと1歳ずつ年をとるというわけです。
もとあれ、2月はほかの月より日数が少なくあっという間に過ぎてしまいますので、せっかく多い一日を有意義に過ごしたいものです。
余談ですが、「かつてイギリスでは、4年間のうちでこの日だけ女性から男性へのプロポーズが伝統的に公認され、男性はそれを断わることはできないとされていた」のだそうです。
当時のイギリスの男性は、さぞ戦々恐々とされていたのでしょうね。。
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