2011.12.1
本日12月1日は『映画の日』。
ということで、今日は映画についてお話します。
最近はホームシアターのシステムも大変充実してきまして、家庭でもかなり臨場感のある映像が楽しめるようになりました。
しかし、映画館で鑑賞したほうが、断然迫力がありますよね。
この臨場感、もちろんスクリーンの大きさや映像のクオリティーも大きな要因ですが、実は「音」が重要な役割を果たしているのです。
映画のクレジットを良く見ていると、こちらのロゴマークを見かけます。
これは「ドルビー」という会社のロゴです。
ドルビーはノイズリダクションシステム開発をはじめ、高音質オーディオ技術とサラウンド音声技術を確立した、最先端の音響技術を持った会社で、現在映画館の主流になっている音響システム「7.1chサラウンドシステム」のパイオニアです。
このマークがクレジットされている映画や、ロゴを冠した映画館では、この7.1chサラウンドシステムによる、高品質の音環境が備わっているという証明になります。
これまでの主流は5.1chサラウンドですから、簡単にいえばさらに2つの独立したチャンネルを持った音響システムということ。
つまり、左右の音の動きに加えて、より高度な音の奥行きを再現できるシステムなのです。
本当に背後から人が近づいてくるような足音など、まるでその場に居合わせているような臨場感はまさに、このシステムがあってこそのものなのです。
この7.1chサラウンドシステムは、ホームシアターシステムにも組み込まれるようになってきましたが、ソフトの面で技術が追いついていないため、ご家庭ではなかなか映画館のような音環境を実現することは難しいようです。
DVDやブルーレイディスクなどがすぐに出てくる昨今ですが、やはり映画は映画館で観るのをお勧めします。
大スクリーンで、高品質の音。やはり迫力が違います。
皆さんのお気に入りの映画館でも、このロゴマークを是非探してみて下さい。
映画館選びの参考の一つに、この「音環境」も加えてみてはいかがでしょうか。
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