2011.7.28
現在開催中の世界水泳、女子サッカーに続き、日本代表選手が活躍していますね。
嬉しい限りです。
来年はロンドン五輪開催ということで、スポーツ界の話題が多くなってきました。
今回の五輪での金メダル獲得目標数は15個(!)とのことで期待したいところですが、結果よりも選手のひたむきに競技に取り組む姿を見られることが、観戦の一つの楽しみですね。
これから続々と代表選考会が行われるとのことですので、選手の皆さん頑張ってください!
さて本日はオリンピックにちなんで、7月28日生まれの建築家をご紹介したいと思います。
1951年の今日が誕生日のサンティアゴ・カラトラバ。彼はスペインの出身の建築家です。
彼は優れた構造家であり、その技術を駆使して作り上げる骨を組み合わせたような白い建造物で知られる建築家です。
それはさておき、五輪とのつながりは・・・実は彼はアテネオリンピックのスタジアムを手掛けた建築家なのです。
ギリシャ・アテネにある「アテネオリンピックスポーツコンプレックス」は、アテネ五輪のために整備された施設です。
メイン会場となったスタジアムは、カラトラバ氏の特徴がよく表れた、有機的なラインの白い骨組が美しい外観の建物です。
彼の作品は自然の形状からインスピレーションを受けたものが多くみられ、それはまるで人間の体のようだと評されることもあります。
彼は橋の設計も多く手掛けており、その多くはやはり曲線が美しく、なるほど人間の体のラインのようにも見えます。
建築家として高い評価を得ている彼は、同時に画家・彫刻家でもあるそうです。
曰く、「建築の仕事はすべての芸術を一つに組み合わせたもの」。
なるほど、幅広い知識と好奇心が新たな作品を生むということでしょうか。
私も視野を広く、様々なことに興味を持ちたいものです。
terajima
◆◆◆◆
▼『SE構法・重量木骨の家 経営者ブログ』建築家・寺島茂ブログはこちら▼
▼お問合せ・ご来社予約・見学会お申込みなどはこちらから▼
info@terajima.co.jp
▼【開拓者たち】予告編▼
▼【開拓者たち】メイキングの様子▼
▼【開拓者たち】DVD & 【Design Gallery(建築家作品集)】 CD のセットはこちらから▼
▼テラジマアーキテクツ・最新イベント情報はこちら▼
▼テラジマアーキテクツ・作品集▼
▼「長期優良住宅」が標準仕様です▼