2011.7.18
なでしこJAPAN!W杯優勝おめでとう!!
本当に本当に感動しました。
今日は日本中が勝利の余韻に浸っていることでしょうね。
さて、世の中の学生さんはもう夏休み!
ということで今日は夏の風物詩「花火」の四方山話を。
花火にはそれぞれ名前がついていることをご存じでしょうか?
例えば。
『昇曲付八重芯変化菊(ノボリキョクツキ・ヤエシン・ヘンンカギク)』
何やら長いこの名前、花火大会のプログラムをよく見ると載っていますね。
この花火の名前は『玉名(ぎょくめい)』といいます。
この玉名、実はその花火の特徴を表しているのです。
上記の花火の場合。
——
①昇曲付(ノボリキョクツキ)
これは花火が打ちあがり、上空で炸裂するまでの昇りきわに、何らかの細工がある事を表します。
この仕掛けの花火は手間がかかるため、この名前がつくものは良い花火であることが多いそうです。
②八重芯(ヤエシン)
芯入の花火の場合、芯の様子が分かります。
八重芯というのは芯が2重の同心円になっているものを言います。
見た目は花火が3重になって見えます。
③変化菊
花火が開く途中に2度3度と色が変わる、菊花火と言う事が分かります。
菊花火は、丸く開く「割物花火」の一種で、火花が尾を引くタイプの代表的な花火です。
——-
つまり、花火を打ち上げるまでと開いたときの様子が、名前を見るとわかるようになっています。
これからプログラムが手に入れば、照らし合わせながら楽しむのも粋かもしれませんね。
多くの花火大会は、戦後復興や戦没者の慰霊のために始まったと言われています。
今年は被災地の復興を祈念しながら花火を鑑賞したいと思います。
藤森
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