2011.1.31
先日、青少年音楽協会という団体が主催する
小さい子供向けの音楽コンサートに行ってきました。
2歳半の我が子に、生の音楽を!
という、名目の他に私のもう一つの目的は
コンサートの行われる建物にありました。
アントニン・レーモンドが設計した
「旧カニングハム邸」がコンサート会場だったのです。
現在はこの音楽協会の事務局兼音楽ホールとして
使われているようです。
場所は東京都港区西麻布にあります。
実際に見るのが今回が初めてです。
一見するとただの古びた民家です・・・。
記憶の中にあった姿は
こんな感じの外観だったのですが、
実際行ってみると・・・
ちょっとビックリ!
なぜ緑・・・??
ホールと言っても椅子を並べると30人程度がやっと入れる広さ。
ただ住宅のリビングとしては十分な広さでした。
リビング中央に暖炉が配置されいます。
丸太の柱材から二本の挟み梁が伸び、登り梁を支えています。
質素な造りではありますが、
1953年から58年経った今でも大切に使われているのは
空間の質の高さ のようなものが有るのだと思います。
東京で見ることが出来るアントニン・レーモンドの建物は
他にもありますが、
私は目黒区にある聖アンセルモ目黒教会が好きです。
【竹沢】
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