長期優良住宅先導的モデル！！

新着情報

2010.9.30

▼テラジマアーキテクツ・寺島茂建築設計事務所ホームページ▼

先般、私は半日使いまして講習を受け、試験を受けて「ハウジングライフプランナー」の資格を取得して参りました。
　この資格は、あまり聞きなれないかと思います。現に私も今回の取得になるにあたりまして初めて聞きました。

　何故この資格を私が取得したかと申しますと、昨年に続きまして、今年も長期優良住宅の先導モデル事業に、SE構法の供給会社のNCNがこの事業に採択されました。

　もともとこの事業は、昨年も行われたのですが、、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック社会のあり方について、具体の内容をモデルの形で広く国民に提示し、技術の進展に資するとともに普及啓発を図ることを目的としています。
　この観点から、住宅の長寿命化に向けた先導的な事業の提案を、国が公募によって募り、優れた提案に対して、予算の範囲内において、事業の実施に要する費用の一部を補助するものです。

　この先導モデルには、施工にあたりましても必要条件が幾つかございます。

①設計・施工住宅性能評価書
②エプコシステム給排水設備設計図作製
③年間暖冷房負荷基準による温熱計算書
④移住・住みかえ支援適合住宅
⑤構造見学会・完成見学会

がございます。

その中で、④の移住・住みかえ支援適合住宅という聞きなれない言葉がございます。

こちらの制度の説明を行うに当たりましてこの「ハウジングライフプランナー」の資格所有が必要になります。そのために会社を代表して頑張って参りました。

　制度の内容につきましては、また改めて御紹介致します。